将来にわたって
「健康を守る
インプラント治療」
インプラント治療とは、上に人工歯を装着することで、
失った歯を回復させる治療法です。
当院では、インプラント治療を通じてお体全体の健康を守り、
将来も健やかな日々を送るサポートを行っています。
「噛むことの重要性」
- 肥満防止
- 味が
よく分かる - 豊かな表情
- 物忘れ予防
- 胃腸の働きの
活性化 - 良い滑舌
安全な
インプラント治療のために
インプラントは外科手術が必要なため、痛みや安全性に不安を感じてしまう方もいらっしゃいます。 ゆたか歯科医院では、患者様に安心して手術を受けていただけるような取り組みを行っています。
歯科用CTで
わかること
- 骨の幅や厚み
- 骨の中にある膿などの異常
- 神経・血管の位置
- 副鼻腔(上顎洞)の位置
歯科用CTによる
精密検査
インプラント治療を成功させるためには、事前の精密検査が重要です。歯科用CTは立体的な撮影ができるため、骨の状態や神経・血管の通り道、粘膜の位置などをしっかり確認できます。CT画像を基にインプラントの埋入位置を決めたり、骨造成が必要かどうかの判断を下します。
また、歯科用CTの画像データを基に事前に手術のシミュレーションができるため、より安全性の高い治療計画を立案できます。
ストレスを軽減する
静脈内鎮静法
局所麻酔とともに、リラックス効果の高い麻酔薬を併用することで、ウトウトと眠っているような状態を作り出します。痛みだけでなく、手術に対するストレスや恐怖心を和らげてくれるため、血圧や心拍数を安定させて治療の安全性を高めます。
全身の状態を安定させる効果があることから、糖尿病や高血圧症など、全身疾患をお持ちの方にも併用をおすすめしています。当院では、患者様の状態を整体情報モニターによりモニタリングしながら手術を行います。
静脈内鎮静法の特徴
- 不安や緊張を軽減できる
- 血圧や心拍数を安定させる
- 自発呼吸が可能で、手術当日に帰宅できる
- 健忘作用で治療中の嫌な記憶が残りにくい
サージカルガイドで
正確な手術を
経験豊富な医者であっても、人間であればミスすることもあります。そのリスクを減らすために、当院ではサージカルガイドと呼ばれるマウスピースのような装置を使用したインプラント治療を行っています。
サージカルガイドには適切な位置・深さ・傾きが記録されており、手術ではガイドに従って埋入します。正確にインプラントを埋入できるだけでなく、歯肉を切開する必要がないため、痛みや出血、腫れの少ない手術ができるのもメリットです。
インプラントに限らず、全ての治療にメリットとデメリットが有ります。
当院は事前に、メリットとともにデメリットも説明することで、納得できる治療選択をサポートしています。
- メリット
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- 天然歯のような噛み心地
- 自然な透明感のある義歯を入れられる
- 周囲の健康な歯に負担をかけない
- 顎骨が痩せるのを防ぐ
- デメリット
-
- 自由診療のため、治療費が高額
- 外科手術が必要
- 術後に痛みや腫れが起こることもある
- 治療後も定期メンテナンスが必要
インプラントに
おけるリスク
どのような手術にもリスクがあり、それはインプラントも例外ではありません。
当院では一度の治療で成功できるよう、医院全体でリスクマネジメントに取り組んでおります。
また、長期的にインプラントが安定するために、患者様にもご協力をお願いしております。
起こりうるリスク・
注意点
- 手術後に出血・腫れが出る場合があります。処方する抗生物質は指示通りに飲み切ってください。
- 手術後に痛みが出る場合があります。処方する痛み止めを服用して対処してください。
- 下顎の治療の場合、一時的に麻痺が生じることがあります。
- 上顎の治療の場合、術後に鼻血が出ることがあります。術後1週間は強く鼻をかんだり、激しくくしゃみをしないように注意してください。
- 手術当日は出血や痛みを避けるために、入浴や運動を控えてください。
- 即時荷重の場合でも、術後すぐは患部では噛まないようにしてください。
- 術後、頬や顎にアザが出来る場合がありますが、自然に消えます。
インプラント治療の流れ
当院のインプラント治療では、次の7ステップで進んでいきます。
必要があればインプラント治療前に、虫歯や歯周病の治療を行います。
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初診カウンセリング
患者様のお口のお悩みや、治療に対する希望をお聞きします。インプラントに限らず、可能な治療法をご提案し、より患者様のご希望に沿った結果を得られるようお話します。治療内容だけでなく、費用やお支払い方法、期間などもご説明いたします。 治療について正しく理解し、納得いただいてから治療を受けることが大切です。もちろん治療を強制することもありませんので、どの治療を受けるかしっかりご検討ください。
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精密検査と治療計画の立案
患者様の口腔内や全身の健康状態に関する問診を行います。これには、既往歴や現在の症状、服用中の薬剤などが含まれます。 レントゲンやCT撮影などの検査を行い、顎の骨の状態や歯周組織の状態を評価します。口腔内の型取りを行い、噛み合わせや歯列の状態などを詳細に確認します。検査結果をもとに、治療計画を立案し治療シミュレーションを行います。
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インプラント一次手術
インプラント治療には細菌感染が一番の大敵です。当院では衛生的な個室手術室を完備し、より良い環境で手術が受けられるよう努めています。 シミュレーションを基に製作したサージカルガイドを使用して、適切な位置にインプラントを埋入します。ガイドを使用しているため、手術時間が短縮され、術後の腫れ・痛みなどをできるだけ抑えられます。
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インプラント二次手術
インプラントと人工歯をつなぐアバットメントを装着する手術です。インプラントと顎骨が結合し安定したら、歯茎を少し切開し、インプラントの上部を露出させて装着します。 一次手術に比べると、お体への負担が少ないため、部分麻酔のみで行います。また、即時荷重の場合は、一度の手術でインプラント体の埋入からアバットメントの装着までを行います。
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人工歯の型取り・仮歯の装着
人工歯を製作するための型取りを行い、仮歯を使ってかみ合わせなどを調整します。 インプラント部分の接触だけでなく、お口全体の噛み合わせを考慮して人工歯を作製していきます。
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人工歯の装着
切開した歯茎が治ったら、本番の人工歯をアバットメントに装着します。仮歯よりも天然歯に近い見た目・噛み心地をしています。 人工歯を装着したら、その場で最終的な噛み合わせなどを確認し、問題がなければインプラント治療の完了です。お疲れ様でした。
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定期メンテナンス
インプラントを長期的に機能させるには、治療後のメンテナンスが欠かせません。インプラントは人工物なので虫歯にはなりませんが、人工歯根を支える歯茎や顎骨には細菌感染のリスクがあります。 インプラントが脱落する原因である「インプラント周囲炎」「噛み合わせのズレ」は、なかなか患者様自身では気付きにくいため、定期検診を受けることが大切です。
ゆたか歯科の
インプラントメンテナンス
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マイクロスコープによる
精密な口腔チェック -
噛み合わせの
チェック -
専用機器を使った
クリーニング -
お口に合わせた
ブラッシング指導
手術したその日から噛める
「即時荷重」
通常のインプラント治療では、インプラントと骨が安定するまで数ヶ月ほどの安静期間を必要としています。その間、患部には歯が入らないため、噛めずに不便を強いられたり、見た目が気になったりします。
しかし、即時荷重という治療法では、手術した日に仮歯が入るためそれら欠点が解消されます。
適応には条件があります
インプラント手術当日に仮歯が入る即時荷重ですが、すべてのケースで適応となる訳ではありません。安静期間がない分、「骨密度」「歯槽骨の高さ・幅」がじゅうぶんにあることが適応条件となります。
骨が足りない方の
インプラント治療
インプラント治療に関するQ&A
当院では、歯ぎしりなどの影響が及ばないように、噛み合わせに合わせたマウスガードを作り、睡眠時には装着するようお願いしています。
歯周病との一番の違いは、進行しやすく自覚症状が薄いことです。気づいた時にはインプラントがグラグラで脱落寸前…というケースもあります。定期的に通院することで、予防や早期治療が可能になります。