根管治療の精度が
歯の寿命を左右します
根管治療は、虫歯などが重度に進行し、歯の神経まで感染を起こした場合に行われる治療法で、「神経をとる」と言ったりします。
一般的に行われている治療ではありますが、大変難しい治療です。当院では、精密性が求められる治療だからこそ、マイクロスコープにより精度を高め、患者様の歯を守る根管治療をご提供しています。
再発を防ぎ、
歯を長持ちさせるために
根管は狭く暗いため、細菌感染した歯髄を完全に除去しないと、再発の可能性があります。根管は歯の土台であるため、根管治療を行った歯の寿命が11年という研究結果もありますが、根管治療の精度が歯の寿命を左右するのです。
多摩センターのゆたか歯科では、マイクロスコープを使用した治療であっても健康保険が適用されます。肉眼では見えない微細な部分も拡大視野で確認し、治療の精密性と確実性を高め、できる限り歯を残すように努めています。
根管治療が
必要になる場合
根管治療(こんかんちりょう)とは、歯の神経を抜く歯の根の治療のことを言います。
根管治療が必要になるのは、虫歯が悪化してしまった場合がほとんどです。
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健康な状態
健康な歯は、歯の表面に付着している歯垢(プラーク)や歯石が少なく、色も白に近い状態です。この状態でも見た目にわからないだけで虫歯が進行している場合もあります。適切な口腔ケアやフッ素塗布などによってまだ虫歯を食い止められる可能性が高い状態です。
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虫歯の細菌が歯髄に入っていない状態
虫歯を治療せずに放置していると虫歯の細菌が歯の表面から内部へと進行していきます。次第に歯の一部が黒っぽくなり、見た目にも虫歯とわかるようになります。この状態になると歯を削って虫歯になった部分を除去する必要があります。
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虫歯の細菌が歯髄に入ってしまった状態
歯の中心部には歯髄(しずい)と呼ばれる神経や血管が含まれている部分があり、歯髄にまで細菌が到達してしまうと炎症が起きます。虫歯が痛くて眠れない場合はこの状態まで進んでしまっていることが多く、歯髄を取り除く治療が必要になります。
ゆたか歯科の根管治療
根管治療は、原因となっている細菌を取り除いて可能な限り歯を残すための重要な治療法です。
多摩センターのゆたか歯科では、歯の内部に細菌を残さないように、マイクロスコープを用いて細心の注意を払って治療しています。また神経を取り除くときは歯周組織に麻酔をし、できる限り痛くないように工夫を行っています。
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マイクロスコープを
使用した精密治療 -
麻酔で治療中の
痛みを回避 -
根管治療の回数は
平均3~4回 -
根管治療の費用は
安心の保険診療 -
セラミックなどの
白い被せ物にも対応
(自由診療)